札幌市手稲区の客様からのご相談です。
「水道管の根元から水漏れしています。他の業者に見てもらったら全部交換しないとだめだと言われたので見てほしい」というご依頼でした。
現場を確認しましたが、指で指している部分から水道が水漏れしています。ステン立ち上がり管ですが「北海道水道機材」というメーカーの商品になります。この部分のパッキンが20年ほど使用すると劣化して、水道が水漏れすることがあります。
減圧弁を外した状態です。この黒い部分が水道の水漏れの原因になります。
黒いのが劣化して水道水漏れの原因になったパッキンです。グレー、灰色のものが新しいパッキンになります。水道のパッキンですが、新しいものと古いものは互換性がありませんので、ステンレスのニップルを同時に交換する必要があります。このパッキンはずれ防止のツバ付きのパッキンですので、メーカー「北海道水道機材」で互換性がないのでニップル交換してくださいと言われています。
この現場は減圧弁にメスねじを上下直接ねじ込んでいますので、銅管を一部交換して取り付けします。減圧弁側にフレキニップルを接続して、銅管のユニオンソケットで接続します。水道管に多少遊び、余裕があれば銅管の交換は必要ありませんがこの現場は仕方がありません。
こんな感じで水道管に接続しました。後日給湯ボイラーの交換をするときにも減圧弁の交換がやりやすいと思います。
これで水道管の水漏れ作業は終了になります。
「作業料金¥980~」「業界最安」などとインターネットで謳っている業者は、
作業後に高額な金額を請求されたというトラブルに巻き込まれることが多いようです。
作業料金¥980~などのネット広告は高校生のアルバイトを使っても金額的に作業が無理なのは、常識的に考えてわかるような金額ですから、冷静に考えてから依頼しましょう。
「蛇口が水漏れしている。値段教えてください」
「トイレの水漏れです。値段教えてください。」
「水道局に水漏れを指摘された」
よく電話で料金の問い合わせ等ありますが、基本的には現場を見ないとわかりません。
お客様が安心してお電話できるように、「見積もり無料」「出張費無料」で対応しています。
安心してお問い合わせください。